情熱の糧
2005年09月09日 [コラム]
■できる男は理屈じゃない!!
数々の成功者の自伝に触れていつも感じること。
「やっぱり、できる男は Do it now!」
そう、年齢に関係なく夢を叶える基準は、
『できるか』『できないか』を考えることではなく
『やるか』『やらないか』の感覚で判断している。
それで、結局『やる』ことを理屈ぬきで
『選択』 してしまうオチが成功者の共通点!
▼たまたま今日は大好きなサンクチュアリ出版の本と出会った。
セルフブックプロジェクトという「読みたい本は自分で創る」というコンセプトで発刊された『HEROロード迷走中』という本。(著者:牟田和裕)
この本の著者、牟田さんのプロフィールは刺激的だった。
1981年、福岡県に男4人兄弟の3男坊として産まれ、両親は学校の先生とピアノの先生でごく普通の家庭だった。しかし、6歳のときに悲劇が起きる。親が連帯保証人になり肩代わりで、7000万というすごい借金ができ、建てたばっかりの積水ハウスの家を売り払い、なぜかメキシコへと移住してしまうという・・・
そんな話からストーリーが展開している。
そんな状況下でも、メキシコでの生活も、死ぬ気で一生懸命な生活の中、しっかりと両親の愛情を受けて育ち、日本に帰ってきてからも「ド貧民」と言っているぐらいだから、そうとうな生活だったに違いない。
プロローグでパンチを食らったようなエピソードから、彼の“なりきりHERO物語”がはじまる。そして、~キングビンボー少年期~と名づける(ギャグ!?)すら感じるサブタイトルには、まるで“桃鉄”の人生ゲーム的な感覚として、人生を謳歌している彼のセンスを感じ取った。
▼サンクチュアリ出版といえば・・・
平成トムソーヤと呼ばれる高橋歩(たかはしあゆむ)さんが生みの親。本屋さんで読みたい本が見つからず、だったら自分で出版社作っちゃえばいいじゃん!という「ノリ♪」で、今まで経験した数々の体当たり的なエピソードをネタにし、『自伝本』を出すという思いつきのキッカケで、本当に仲間とサンクチュアリ出版会社を作った人物。でも、結局またその会社も軌道に乗るようになると、友達に譲っちゃって、ゼロからスタートする快感(!?)を味わいたくて、沖縄に突然引越して、現在池間島という島で「島プロジェクト」をかかげ地球に優しく、楽しい活動をしていらっしゃる自由人なのです。
(著書に「毎日が冒険」「人生の地図」「LOVE&FREE」「Adventure Life~愛する人と、自由な人生を~」などがある)
この手の自伝は、高橋歩さんの本で、思い立ったが吉日!思いつきの行動力、出会う人が仲間になる純粋さ、相手も楽しませ自分も楽しくなることが基準、やると決めたらとことんやり抜く!理屈ぬきのゼロ(0)からのし上がる根性っぷりに惚れていたので、期待した。
▼夢に向かって走り続ける24歳のストーリー
経験も金も知識もない。
でも店は出せちゃう。
勝算は楽しむこととみた! (本の帯に見えますよね)
まさに情熱一直線!のサクセス・ストーリー。
お店が軌道に乗っては、また新たなお店を展開する。
そして、自ら退き、また無職になる。
そしてまた、お店を作りたい衝動にかられ、無職でありながら、400万をどう銀行から借りようかと知恵を出し、「ある方法」を使って、借りることに成功するのであった。
(どうやって借りたかは、実際に本を読んでくださいね)
人間には無限の力があり、本気で決めていると切羽つまったときに潜在脳力が開花します。まさに、その例ともいえる展開ぶりには、隠しきれないワクワクが芽生えているはずです。
▼成功哲学的な視点から見たとき、
成功とは、うまくいった結果としてはとらえない。
自分が価値ありと認めたことに対して、やり始めたときから成功は始まっている。
そう、自分で「やる」と決めて、
「行動」した瞬間から、
「成功」の道を歩み始めているというのです。
そして、社会正義に反することなく、やり続け、黄金率と呼ばれる「自分がしてほしいことは、まず他人にしてあげる」ことが利益を生み出す基本的な心構えであり、決して、自分本位で独裁主義的なニセ成功者とは違う。
15分程度で読み終えてしまった『HEROロード迷走中!』には、随所に、彼なりの生きた成功のエッセンスがうかがえた。
ハタチ前後のエネルギーは純粋だからこそパワーある。
しかし、多くの人は、そのエネルギーの向けどころが定まらず、将来のことを決めるのも、まずは、生活ができる基準に定め、夢に対する情熱や想いがあっても、実は精神的に不安定な人は多くいると思う。
そんな時期だからこそ、無理に気持ちをコントロールなんてしないで、自分が思ったとおりにすれば、なんとかなるんだよ!って経験の中から、苦難をプラスに乗り越えていった牟田和裕さん(24歳)のメッセージと体験には、夢を追い求める人に勇気を与える一冊です。
余談ですが、以前、高橋歩さんの本を読んで、私はすぐ沖縄にある「ビーチ・ロック・ハウス」に行きました。歩さんが「この場所だ!」と惚れこんだそのビーチ。ラグーンみたいにプライベートビーチにも変わる砂浜は最高のロケーションだった。今でもあの空間で聞いた海の音が忘れられない・・・。
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