母性 [2010.5.25]
先日、会社の近所に住んでいるキジ猫が産んだ仔猫と、初の対面をしました!
実はこの親猫は、出産直後に首のつけ根を何かの薬品がかかったか、
火傷を負ったかのような大怪我をしており、頭部から首にかけて皮が剥けて身がえぐれ、
その姿を見た人はつい目をそむけてしまうほどのひどい状態でした。
約1ケ月間、親猫はビルの奥まった場所にひっそりと巣をつくり、仔猫を守っていました。
ときに、その巣から聴こえてくる仔猫の鳴き声はとても細く弱々しくなり、
今にも生命が途絶えてしまうのではないかと心配もしたものです。
それがなんとも元気な愛らしい仔猫が2匹、顔を見せてくれた瞬間には、
胸がいっぱいになりました。
(辺りはキジ猫だらけですので、またもやキジ猫だ・・というタメ息と共に)
私は、そんな傷を負いながらも必死に力を振り絞って子育てをしただろう彼女から
強くたくましい母性を学びました。
「母性本能」の強さって動物の種類によって違いますよね。
古代エジプトでは猫は母性と豊穣の象徴として広く崇拝されていたというほど、
確かに、中でも猫は母性本能が強い動物だと思います。
もっとも人間の母性と親子の結びつきの強さは他の動物の比ではありませんね。






