最高のサービス [2010.6. 6]
連日深夜にタクシーを利用する機会がありました。
近場の移動に利用させてもらう時には「○○までですがよろしいですか?」
と車内へ乗り込む前に運転手さんに確認をするようにしているのですが、
「もちろんですよ、どちらでも参ります!」明るい笑顔で返してくれました。
「○○までは約15分ですね、そして建物の入り口までお着け致します。
もうすぐコンビニが見えますのでそちらで右折致しますね。
この辺りですと22時頃まではバスもありますから、早い時間にはバスを
利用されるといいですよ。」
その土地に不慣れなわけではありませんでしたが、とても親切に穏やかに
説明してくださるので静かにそれを聞いてありがとうございます。と返答しました。
そして停車したら走って車から降り、ドアを開けにきてくれました。
翌日、違うタクシー会社を利用したときも同じように親切な運転手さんにあたりました。
10年ほど前に、ほぼ毎日の深夜帰宅になりタクシーを頻繁に利用していた頃が
あります。その頃はとても無愛想な運転手さんや、遠距離以外は行きませんわ、
別のを拾ってください、とか、眉間にシワを寄せて不機嫌な態度で一切返事をしない
運転手さん、ルートを指定しても無視して遠回りして高い金額を請求されたり、等々
私のタクシー乗車の思い出の多くはそんな類のものでした。
そんな背景があり、ちょっとしたタクシー恐怖症の私は今回のような運転手さんに出会うと、
人一倍の安堵感と感激を覚えてしまいます。
いまやタクシー会社の競争激化で劣悪なサービスレベルでは生き残っていけない
現実もあるのでしょう。しかし、売り上げ額や利益率が少ないお客にも、心あるハイクオリティの
サービスを心がける姿勢は見習うべきものがあると思いました。
安い客には手をかけない、そんな企業やサービスは淘汰されていくでしょう。
お客様を金額換算しないで、いつかの最高のサービスを、
あなた自身が出来る最高のサービスを、今こそ提供し続けてください。






