アメリカ・ナポレオン・ヒル財団

ナポレオン・ヒル・インターナショナル・ツアー&コンベンション2007

この度、3月4日(月)~14日(水) の11日間をかけて国際的大イベント「ナポレオン・ヒル・インターナショナル・ツアー&コンベンション2007」が開催されました。ごく一部ですが、ここにご紹介します。
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2007・マレーシア・独立P1020816.JPG「ナポレオン・ヒル・インターナショナル・ツアー&コンベンション2007」と題するこのイベントは、ナポレオン・ヒル財団の“Making the world a better place in which to live”「世界をより住みやすい場所にする」というミッションのもと、独立50周年のマレーシアで開催されました。

●イベント内容
内容はレクチャーを目的としたツアーと2日間は各プレゼンターからのスピーチのインターナショナル・コンベンションの2部構成。初日から開始されるツアーは世界から集った参加者を伴いながら、 ペナン島に始まり、キャンメロンハイランド、東のビーチリゾート-クラブメッド・チェラティン、新行政区プトラジャヤまでの行程。世界の財団公認インストラクターが、ヒル博士の17の成功哲学をこの各地でレクチャーして回ります。2007・マレーシア・コンベンション 137.jpg

また、3月12日(月)、13日(火)の両日を通しては、プトラジャヤにある巨大なコンベンションセンターPICCにて、ゲストスピーカーたちが、ヒル博士の哲学をいかにして自分の人生に活かし、成功したのかをスピーチする、インターナショナル・コンベンションです。
開催期間を通し、マレーシアの豊かな自然を体感しながら、「世界をより住みやすい場所にする」ために、それぞれが善く生きるということを、ヒル博士の哲学を通して互いに深めあう、素晴らしいイベントとなりました。


●マレーシアについて2007・マレーシア・地図.jpg
イギリスからの独立50周年を迎えるマレーシア。近年の目覚しい経済発展を牽引してきたのが、第四代首相のマハティール・ビン・モハマド氏でした。彼は22年もの長きにわたる政権を通し、欧米からではなく日本や韓国などのアジアから国づくりを学ぼうという「ルックイースト政策」や、2020年までに先進国入りを果たそうという30年間ヴィジョン「ヴィジョン2020」を打ち出してきました。氏のヴィジョンは見事に結実し、新空港を始め鉄道などのインフラは整い、行政都市「プトラジャヤ」がその基幹を動かし、世界的コンベンションセンターKICC、PICCが用意され、豊富な観光資源を活かした大型リゾート施設が数多く開発されました。
と同時に“人”づくりも積極的に着手。英語はもとより、主張ができる力、おもてなしの心、多様性を受け入れる柔軟な発想、優れた先端の教育ノウハウを取り入れていったのでした。
一通りの成果を得た2003年には、副首相であったアブドラ・バタウィ氏にその座を譲り渡しました。第五代首相となったアブドラ・バタウィ氏は、前首相がバランスを取り得なかった、マレー系、中国系、インド系という異なる3種の多様性(ダイバーシティー)を受け入れました。2007・マレーシア・コンベンション 198.jpg
●クリスティーナ・チア女史についてこのマレーシアにあって、ナポレオン・ヒル博士の哲学を20年にもわたり普及し続けてきた人が、マレーシア側の主催者であるクリスティーナ・チア女史です。米国公認インストラクターでもある女史は「ナポレオン・ヒル・アソシエイツ」の代表として活躍。アジア内外へもその活動を広げ、書籍、セミナーなどの多くのコンテンツを通してヒル博士の哲学を伝道してきました。


●Ⅰ部 ツアー&プレゼンテーション2007・マレーシア・コンベンション 055.jpg
今回のツアーでは日本からは、昨年日本人として初の米国財団公認の栄をいただくことができました私と、アジア/太平洋本部のインストラクターである鈴木彩水女史による、「チームワーク」のレクチャーが、東のビーチリゾート、クラブメッド・チャラティンで行われました。

米国財団本部にて現在開講されている、インターネットを通した「ディスタンスラーニング」コースのインストラクターであり、米国パデュー大学にて、初めて開催された「PMAコース」のインストラクターとしても活躍されてきたライト教授の「資金と時間の活用」のレクチャーは、さすがのいぶし銀で、参加者からの敬愛を受けていました(写真右奥)。2007・マレーシア・コンベンション 097.jpg2007・マレーシア・コンベンション 071.jpg


また「クリエイティヴ・ヴィジョン」のセッションでは、自然から感じるワークが展開。2007・マレーシア・コンベンション 208.jpg米国パデュー大学構内にある「ナポレオン・ヒル・ワールド・ラーニング・センター」にてジュディー・ウィリアムソン女史(写真右)のサポートを担当する公認インストラクタ-、ユリエル・チノ・マルティネス氏によるラビリンス(迷宮)を歩く実習、ナポレオン・ヒル財団副理事長で弁護士のマイク・バトル氏による「タイチ」(太極拳)の講習へ。こうして11日にプトラジャヤへ到着しました。


●Ⅱ部 コンベション初日

翌日12日(月)の「インターナショナル・コンベンション」開催のオープニングには、マレーシア第五代首相のアブドラ・バタウィ氏が来場。20分もの熱いスピーチをいただきました。

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マレーシア発展に貢献してきたバタウィ氏の、グローバルな視点でアジアをリードする姿勢と、その業績に対して、この度ナポレオン・ヒル財団より「グローバル・リーダーシップ」のアワードが授与されました。その後も、財務大臣であるイェン・イェン女史、観光大臣のテングク・マンソール氏等、マレーシアを支える要人たちが続々と会場へ駆けつけました。2007・マレーシア・コンベンション 352.jpg
さらに、この日の夜に催されたパーティーではマレーシア国王が列席なさる予定でしたが、急遽体調の都合でキャンセルに。残念でしたが、とにかく素晴らしいコンベンションでした。
ヒル博士の哲学を教育に反映させることは、マレーシアのさらなる発展につながるとの見解をそれぞれの方が口にされ、まさに国策としてヒル哲学を国民に普及するかのごとく勢いを感じました。この模様は翌朝、地元有力紙「スター新聞」を通じてマレーシア全土へと報じられました。

最初のゲストスピーカーはアメリカを代表するトップモティベーターのボブ・プロクター氏です。白いスーツに身を包んだ洗練された振る舞いと身のこなし、プレゼンテーション力は、さすがは40年のキャリアで圧巻。ヒル博士のぼろぼろになった「Think&Grow Rich」を手にし、自分がいかにヒル哲学に影響を受けてきたのかを熱く語ってくださいました。
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2番手は、ナイチンゲール・コナント社社長のビック・コナント氏。ツアー中、すべての人に気さくに気配りとやさしさを忘れないジェントルマン。3番手は、チャーリー・トリメンダス・ジョーンズ氏。自分のことをトリメンダス(ものすごい)と自称される面白い方です。芸暦は50年以上で会場を爆笑の渦に。昼食を挟み午後からは、各公認インストラクターたちが、3つのホールで分科会を実施。9名の講師によってさまざまなレクチャーが行われました。最後は、ポリオを患いながらも、乗馬やスキューバダイビング、飛行機も自ら操縦するヘンリー・ホールデン氏。彼の口癖は「オーバーカム=自分を越えること」。会場からヘンリーコールがわき起こりました。

初日の夜は王様を迎えるパーティーです。プトラジャヤの高級ホテル「マリオットホテル」で行われました。残念ながら王様は体調を崩され、パーティー出席はキャンセルとなりましたが、素晴らしいショーの数々で大盛況でした。

●Ⅱ部 コンベション2日目
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2日目は、観光大臣テングク・マンソール氏をお招きしての開会。観光資源の豊富なマレーシアを内外にアピールするのがお仕事だけあって、堂々落ち着いた貫禄はさすがです。観光大臣からは、財団役員、関係者に対して、感謝の盾が一人ひとりに手渡されました。

そして昨日と同様、ボブ・プロクター氏、チャーリー・ジョーンズ氏のスピーチを終えると、ジョー・ルイス・ダドリー氏の登場です。
ジョー氏は極貧の黒人家庭に育ちました。P1000028.JPG貧困から抜け出すために人生をもがきますが、うまくいきませんでした。いよいよ所持金が10ドルとなってしまった時、手にしたのがナポレオン・ヒル著の『Think&Grow Rich』でした。  読後、彼の中にはあるアイディアがひらめき、台所で黒人向けのヘアケア商品を作り始めたのです。当時は黒人の固い髪質に合うシャンプーがありませんでした。それが口づてに広がり、やがてダドリー社はヘルスケア商品全般を扱う巨大会社へと発展し、成功を収めたのです。
黒人差別の中、決して諦めなかったジョー氏の魂からの言葉が聴衆の胸を打ちました。
「ネバー ネバー ネバー ネバー ネバー ネバー クイット!」

普段は物静かなダドリー氏でしたが、一度その口を開くと魂は、そのスピリットは、熱いエンスージアズムとなって伝染しました。
午後からは、若きビリオネアー若手ブラット・マリン氏とテレル・サミュエル氏です。2007・マレーシア・コンベンション 317.jpg
彼らはビジネスパートナーとしてインターネットでゲーム、音楽、映画を配給するE3フレックス社を立ち上げました。彼らがこの度契約をした映画、「ミリオネアー・アウェイクン・シークレット」。これを作ったのが、元英国BBCのフリーディレクター、マーティン・デュッケルトン氏です。
インターナショナル・コンベンションのいよいよ最後のフィナーレを飾ったのは、その彼のドキュメンタリー映画でした。

BBCアワードを受けるほどの実力の持ち主。ハリウッドではジュリア・ロバーツなどの作品をディレクションしてきた実績を持つ彼ですが、現実は厳しく、破産同然となり故郷の英国に舞い戻ります。心配する両親や周囲よりも彼を大きく変えたのは友人がくれた一冊の本。それが『Think&Grow Rich』。砂漠に水が染み込むように、敗北感に打ちひしがれた彼の心に、PMAスピリットが吹き込まれたのです。ヒル博士の数々言葉に触れ、次第に活力を取り戻すと共に、あるクリエイティヴ・ヴィジョンに導かれました。「現代の成功者たちは何を考え、どのように成功したのか?」「現代の成功者もヒル博士の成功哲学に通じるのか?」それを確かめるべく、再び活動を始めました。思い浮かぶ成功者に片っ端から電話で面談のアタックをし、インタビューしていこうというものでした。それは、さながら21世紀のヒル博士のよう。
本当に感動の映画でした。そんなマーティン氏の活動を支えたのも、知り合った公認インストラクターのフレッド・ウィッケリング氏。このドキュメンタリー映画は、今後彼自身の人生と、ネットを通してそれを観ることになる、世界中の人の人生を変えるきっかけとなるに違いありません。